秋田病理組織細胞診研究センター(Akita karyology and Histology ReseachCenter：AKH研究センター)は、2003年3月秋田県第23号の登録衛生検査所として発足し20年が経過致しました。
発足以来「患者中心の医療、その一員として」を信条として、より迅速に精度の高い報告書を臨床医に提供することを目標に掲げ努力して参りました。
報告書には、診断の根拠となった組織像、細胞像の大きな写真を添付しております。この写真添付が地域の病院、クリニックの先生方から「分かりやすい」、「患者様に説明しやすい」と高評価を頂いており、秋田県をはじめ青森、岩手、山形、東京、カンボジアからもご依頼をいただいており、当スタッフの大きな励みになっております。
私どもは患者様と直接お会いすることはありませんが、これからも「依頼書や検体から患者様の声を聞き逃さないように！」、「結果を待つ患者様が自分の家族だったら！」という気持ちを忘れず真摯に向き合い、業務の効率化と迅速化を図り、多様なニーズに対応できるようにスタッフ一同、更なる努力をして参る所存です。
今後も変わらぬご支援とご指導、ご鞭撻を賜りますよう心よりお願い申し上げます。